税理士補助でしたが、人間関係で退職。辞めれて嬉しいです!26歳、女性の体験談。

士業の体験談(資格試験、税理士事務所勤務体験などのあるある話)

税理士補助でしたが、人間関係で退職。辞めれて嬉しいです!26歳、女性の体験談。

現在26歳で税理士事務所で働き始めて約2年半になります。

税理士補助という形態で採用されました。所長は82歳でほかに税理士が2人、公認会計士が1人います。他に税理士補助としての従業員が男性2人と女性3人、パートの女性が3人で全員で12人の事務所です。主に毎月の仕訳の確認や決算書の作成・申告、経営相談、会計システムの説明、社会保険と労働保険、給与の案内、確定申告、銀行との打ち合わせなど多岐にわたり業務をしています。

人間関係・仕事の進め方について書きたいと思います。

採用されたときは会計事務所の仕事にあこがれを持ち、頑張ろうという気持ちでいました。入って数か月もするとどうもおかしいと感じるようになりました。私は先輩の女性の隣で仕事をしていたのですが「勉強だからね、覚えようね」と言われ、どんどん作業をしなければならなくなりました。作業内容を教えてもらえるところまではよかったのですが、徐々にどうもこの女性が面倒なことだけを私にやらせているのでは?と感じるようになりました。現に、その女性の担当の関与先のみの作業ばかりでした。ほかの担当者からも仕事がまわってきますが、その女性のところだけがたくさんまわってきました。ですが、作業にも慣れてきて「他にすることはありますか?」と尋ねても、深いところまでは教えるのが面倒なのか、本当に作業ばかりを言われほかには特にないといわれていました。

そのうちに私も担当を持てることになりましたが、新規の関与先が増えた際には大変そうなところが私の担当になることが増えました。私自身も一生懸命取り組んではいたのですが、知識を持たずに採用されたのでわかることが少なく、システムの説明をするくらいしかできずに社長と経営の話をすることはあまりできませんでした。疑問に思ったことはいろんな先輩に聞いたり自分なりにも勉強したりと、知識を増やそうとはしましたが、何分仕事の分野が広すぎてなかなか知識を増やせませんでした。

そして採用されて1年が過ぎたころに私は同じ事務所の公認会計士と付き合うことになり、事務所には黙っていましたがそのうちに結婚することになりました。それ自体は事務所のみなさんにお祝いしていただき、結婚式にも参加していただきました。しかしその後に事件が起きました。

ある日いつものように出勤すると事務所に1番長く務めている男性のスタッフに会議室に呼ばれました。話の内容は「会計士からこんなことを言われて、正直腹が立っている」という内容のものでした。私は本当にイライラしました。というのも、私とその男性で担当している先のシステム導入がうまくいかず(システム導入自体は男性が自分でするといわれていました)私は会計担当の社長奥様からクレームを言われ主人に話をしていました。主人もよかれと思い男性に伝えてくれたのだと思いますが、男性からとればプライドを傷つけられたのだと思います。心のそこからしょうもない人だと思いました。その男性は特に私たちのことを2人で1人だと考え大事な仕事の連絡事項も「家で2人で話すから伝わる」と常に言われていました。きちんと伝えてほしいと言っても無下にされていました。

そういうことが続き5月末で退職することに決めました。

私自身の担当先は少ないですし、正直仕事量も調節したりもしていたので少ないです。ですが、辞めますと伝えたあとも有休などはないので出勤しています。

すると最初の女性と次の男性はぎりぎりまで私に仕事を伝えてきています。よほど面倒なことは嫌なのだなと感じています。

2人とも「お客さんのため」とか「お客さんのこと考えている」とよく言いますが正直1番お客さんのことを考えていない2人だとおもいます。私には向いていない業界だと思いいさぎよく退職できてとてもうれしいです。