給料から引かれていたのに退職後に住民税の請求が。税の仕組みを知った36歳主婦の体験談。

士業の体験談(資格試験、税理士事務所勤務体験などのあるある話)

給料から引かれていたのに退職後に住民税の請求が。税の仕組みを知った36歳主婦の体験談。

私は札幌在住の36歳で、地元の文系大学を卒業後、事務系のお仕事をしていました。文系の大学と言っても法律や税について勉強をする学部ではなく、言語を主に習得する学科であったため、税金に関して勉強をすることはほとんどなく、また社会人として働いている時でさえ、税金に関しては会社任せにしていたため、知識はほとんどと言っていいほどありませんでした。そんな私が、税金で困った経験をしたのは「住民税」です。会社員として働いている頃は、給与から自然に天引きされていたので、特にそのシステムや金額などを特に気にしたことはありませんでした。そのため、住民税はどうやって算定されるのか、そしてどのように請求されるのかを全く理解しておらず、そのことが後になって、自分を金銭的に苦しめることになるとは思ってもいませんでした。

私が「住民税」で苦しんだのは、結婚後出産を機に会社を退職することになった時でした。その頃、私は産前休暇に入る11月頃まで通常通り働いていました。11月に働いたお給料は、12月末に振り込まれ、所得税、住民税、健康保険料、年金などがしっかりとひかれていたので、私自身はこれで今まで働いた分のお給料はすべていただき、精算もすることができていると思っていました。そして、仕事もしっかりと引き継ぎ、気持ちよく年始を迎え、出産をしました。出産をすると、子供の雑費や予防注射代、ミルク代など、今までかかることのなかったお金が必要となり、そのことが家計を圧迫していました。育休をとらずに仕事を辞めてしまったため、そのことだけでも経済的に大変だったのですが、そのことに加えてさらに家計を圧迫する事件が起きました・・・。それは、会社を辞めた翌年の6月末に起こりました。なんと、「住民税」の支払い用紙が届いてしまったのです・・・。私は「住民税」の支払いに関して全く無知でした。12月末に最後の給与をいただき、それですべてが終わったのだと勘違いしていました。「住民税」が前年度、自分が働いた金額に応じて、今年度の6月に支払わなければならないということを全く知らなかったのです。私は、前年度11月いっぱい働いてしまっていたため、翌年に支払わなければならない「住民税」は高額でした。定かではありませんが、10万円近く請求されていたかと思います。

私は、恥かしながら支払い請求書が来た段階でも理解ができず、区役所へ行き担当の方へ説明を求めました。説明を聞いてやっと「住民税」の仕組みを理解することができました。ただでさえ子供が産まれ、5月末には自動車税と出費がかさむこの時期に、10万円の支払いはとても厳しかったです。「住民税」は分割で支払うことも可能ですが、分割にして支払うにしろ家計をかなり圧迫したことには変わりありません。
そのため、高額なお金を一気に用意することができず、両親にお金を借りることとなってしまいました。「住民税」は前年の所得に応じて算出され、翌年に支払うということをもっと早く知識として身につけていれば、給与が出ている段階で計画的に用意しておくこともできたのではないかと反省をしています。